【経営幹部候補募集】女性の視点で島の文化を伝えていく、民宿の女将にチャレンジしてみませんか?

しごと

島宿 せがわ
瀬川 広倫さん

アットホームな雰囲気と地魚料理が自慢、島の民宿


能登半島は平成23年「能登の里山里海」として世界農業遺産に認定されました。世界農業遺産は世界的に重要かつ伝統的な農林水産業を営む地域を国際連合食糧農業機関が認定する制度です。世界で20ヵ国50地域、日本では11地域が認定されています。能登半島の中央部に位置する七尾湾は「内浦」と呼ばれるリアス式海岸に面しており豊かな漁場として有名で、その七尾湾に浮かぶのが能登島です。能登島は古くから漁を中心に船材の供給地や海上航路の拠点として重視されてきました。近年になってからは能登島大橋の開通により大きく変化し、観光施設も増え年間100万人の観光地として変貌を遂げています。

「島宿せがわ」は能登島の真ん中、向田地区にある1日4組限定のアットホームな雰囲気と、天然のいけすと言われる七尾湾の地魚料理が評判を呼び、多くのリピーターが訪れる人気の宿です。

能登島の文化を伝えていきたい

「最近では海外からのお客さんも増えてきました。」と話すのは2代目をつとめる瀬川広倫さん。「自転車でたまたま見かけて、訪ねてくるんですよ。スタッフは英語が話せないんですが、それでもなんとかなります(笑)」と笑顔で語ります。

島の宿の中には、海外のお客さんをお断りしたり、情報発信に消極的だったりする宿もある中で、海外のお客さんも快く受け入れ、Facebookでの情報発信も行うなど、瀬川さんは能登島の文化を伝えていく為の新しい取り組みにも積極的です。その背景にあるのは、島の観光産業への危機感です。

「うちは30年前にオープンしたんですが、30年間で島の宿はどんどん減っていくのを目の当たりにしてきました。現在営業中の宿は30軒なんですが、ほとんどが跡取りがいないから、10年後には20件は廃業するんじゃないかな。」

「お客さんが減っているわけではない。サッカーの合宿に来る学生とか、島のことが好きになってリピーターになってくれる方とか、お客さんはいるんですよ。でも受け入れる側の宿がどんどんなくなっていく。そうすると、『能登島は泊まるところがないから』と、結果的にお客さんが離れてしまう。この島が好きなお客さんはいるのに、受け入れられないというのは、やっぱりもどかしいですよね。」

瀬川さんは今年、日本三大火祭りのひとつにも数えられる向田の火祭の責任者を務めるなど、島の文化を後世に伝えていく為に人一倍努力しています。だからこそ、どうしたらお客さんがこの島に訪れてくれるのか苦心しています。

民宿の経営に女性の視点を

「島にずっといた人間だと、都会の若いお客さんがどうしたら喜んでくれるのかわからないんですよ。その点、最近島に移住してきた若者は、『そんな発想があったか』というアイデアを出してくる。特にありがたいのは女性の視点です。女性の視点で、冬にお客さんがもっとくるようなアイデアを出してくれるとか。うちの島宿にも、そういうことを柔軟に考えられる人が仲間になってくれたらすごく嬉しいです。」

都会で培ったスキルを活かして、島宿の女将さんの立場で新しいことにチャレンジしていけるような人材を募集していきたいと思います。

「ここに1年いたら魚をさばいたり、宿をやる上での技術は自然と身につく」とのことなので、島の文化や自然を伝えたいという“想い”に共感する方であれば、観光業は未経験でも大丈夫です。

求人についてのお問い合わせ・ご相談はこちらのフォーム、または TEL:0767-57-5413(七尾街づくりセンター)までお電話ください。

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