【募集終了】里山里海を遊び尽くせ!七尾唯一のイチゴの産地「崎山地区」で地域おこし協力隊を募集中です。

しごと

崎山地区コミュニティセンター
館長 山崎時春さん
   今田陽子さん

崎山地区について

崎山地区は、七尾市の北東、崎山半島の先端部に位置し、平成29年12月末時点で452世帯、人口1,171人、高齢化率が40%を超える過疎地域です。地域内にあった小中学校も平成22年、平成27年に統廃合により相次いで閉校となりました。今から10年後には人口が1,000人を切る予測もあり、これと並行して今後さらに高齢化が進み、空き家が増加することが予想されています。

今後の社会情勢の変化に対応するため、新たな仕組み作りとして、平成26年に崎山地域づくり協議会設立準備会が立ち上がり、翌27年から協議会として活動が始まりました。「人の心にふれる里さきやま」「夢と希望に満ちた魅力あるまちづくり」を掲げ、ふるさと学習や環境教育を通して、将来の担い手を育てる事業を実施しています。

特産品となっている「崎山いちご」は今から60年ほど前に、加賀地方や奈良県に出稼ぎに出ていた方々から伝わり、七尾唯一のいちごブランドとして生産しています。現在5〜6軒の農家さんが生産していますが、高齢化に伴い、生産者さんも減ってきました。生産者を増やすこと、子どもたちや市民が「いちご」に触れる機会を増やそうと、2年前から地元農家さんの指導の元、廃校の校庭を開墾し、体験農業として400の苗を育てています。今後、担い手となる生産者を増やし、安定供給が可能な環境づくり、県内外でのPRを通したまちの魅力向上、にぎわいづくりを行っていきたいと考えています。

海も山も豊富に揃った自然環境


崎山は海と山が隣接した地区です。子供の頃から、海や山で遊び、自然の中で育ってきました。地元では隠れた名所として知られる海水浴場や漁港がありますし、山では、山菜採りやキノコ狩りなど、季節ごとの旬を楽しむことができます。昔ながらの農法を守る農家や炭焼小屋、祭りなど、伝統や文化、土地に根づいた生活の知恵が残っている地域です。


地元の定置網「鹿渡島定置」では、実際に船に乗って漁体験ができたり、旬な魚を加工販売する販売所なども展開しています。

地域のイベントとして、毎年5月の第4日曜日は地域住民のふれあいと海上保安業務への理解を深めるため、崎山灯台まつりが開催されます。行事の一環として能登観音崎灯台を公開し、普段見ることができない灯台の内部や灯台からの景色を満喫することができます。鵜浦豊年太鼓やよさこいが会場を盛り上げ、崎山いちごや定置網で捕れた新鮮な魚などの特産品が振る舞われます。船舶の安全航海に欠かせない灯台に感謝すると共に、地域が活気づく一日となります。

地域おこし協力隊の活動について


今、観光でも、従来型の大型バスなどのツアーではなく、ありのままの地元の暮らし・文化を体験するツーリズムが国内外で注目されています。崎山地区でも、特産品である「崎山いちご」や地域の自然環境、暮らしを活かした体験型のローカルビジネスを展開していきたいと考えています。

いちごにおいては、体験農業などを通じた生産者の増加の他、ジャムなどのいちごを活かした加工品作り、また、崎山地区は東方医学の先駆者「湯本求眞先生」の生誕地であることから、「いちごの葉」を漢方として利用できないか模索をしているところです。

いちごだけではなく、山や海など豊富な自然環境があります。地元農家さんや漁体験を実施している「鹿渡島定置」さんなど、地区の様々な方々と連携して、地区に人を呼び込み、将来的には移住定住までつながるビジネスを展開していきたい。

例えば、地域おこし協力隊になられる方向けに「住まい」を用意していますが、そこを活用してゲストハウスやカフェにし、宿泊客用に地区の様々な暮らし体験ツアーを企画・実施するなど、一年を通して人が訪れられる環境を作るなどです。今はやらなくなりましたが、昔は塩づくりなどもやっていました。今はなくなったものを復活させていくのも良いですよね。
地区にはきっと、地元で生まれ育った者には分かりにくい魅力がたくさんあると思うんです。そこをよそ者目線で見ていただいて一緒に作っていければと思っています。


協力隊員の住まいとして準備している物件

「崎山いちご」を特産品にしていくことは地区の命題ですが、そこだけにこだわらず、地域おこし協力隊になられる方とは、コミュニケーションをとりながら、アイディアを出し合い、地区の活性化に向けて、一緒に活動していきたいと考えています。

求める人物像


こんな地域(自然が多い)ですから、アウトドアが好きな方が向いていると思います。山や海、昔ながらの暮らしを思いっきり楽しんで頂けるような方、好奇心が旺盛な方など。ぜひ、地元の方々と大いにコミュニケーションをとって頂いて、お互いに新たな気づきやアイディアが出て来ることを期待しています。あとは、高齢な方が多いのでインターネットなど情報発信ができる方に来て頂けるとうれしいですね。

3年後に向けて


地域おこし協力隊の活動は最長で3年です。3年後の生活も考えていかなくてはいけません。協力隊の活動の中から事業をおこしていくことが理想ですが、食べていけるところまで成長させるには3年は長いようで短い。

昔から百姓は様々な仕事を組み合わせて生活をしてきました。崎山地区にも農業、漁業の他、それらを支える仕事が季節ごとにあります。ぜひ、様々な地域の仕事に関わり、組み合わせて生活していくような、古くて新しい働き方もしてみて頂きたいなと考えています。今、県内外にいる若い世代にこういった働き方、生き方もあるんだ、という指標になっていただけたら、うれしいです。

協力隊の活動もその後の生活も、地区の仲間として、全力でバックアップをしていきます。

この求人についてのお問い合わせは下記まで。
七尾市市民生活部地域づくり支援課
〒926-8611 石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地
TEL:0767-53-8633 FAX:0767-52-0374
参考URL: https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/search/detail/14870

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